占星術の星座のお話vol.4~さそり座の性格と性質~
西洋占星術で「性格・性質」を表すといわれる「星座(サイン)」について解説していきたいと思います。
今日は「さそり座」です。
さそり座の基本情報・性質
*星座記号…♏(12サインのうち8番目)
*区分…マイナスサイン・不動宮・水
*支配星(ルーラー)…冥王星
*太陽星座…10月24日~11月22日生まれ
*キーワード…情熱・達成力・集中力
無口でおとなしく、自分の思っていることをあまり話さないことが多い蠍座。
ですが、実は心の内側では誰よりも情熱を燃やすタイプです。
気が付いた時には、目標を達成していて「そんなことを考えていたの!」とびっくりしてしまうこともあるかもしれません。
口にしないだけで、やると決めたことは必ずやりきるパワーを秘めています。
さそり座の魅力♡
・非常に高い集中力・忍耐力
・一度決めたら必ずやりきる粘り強さ
・好きになったらずっと好き
好きなことに、集中して徹底的に極める!
誰よりも長期的な視点で目標を定め、時間がかかっても必ず達成する!
「それは難しいんじゃないの?」と思うものでも、時間と努力を重ねて必ずものにできることが、蠍座の一番の強みです。
今この瞬間がしんどくても、先々の目標に向かって頑張ることができる人です。
どんな分野に興味を持つかは、人によって様々ですが、
簡単に結果の出るような当たり障りのない浅いものより、時間をかけて深めていくような分野にやる気をみせる人が多いようです。
自分が情熱を傾けるに値するものに出会うことが、蠍座の人生を輝かせるために必要な要素ともいえるでしょう。
さそり座さんは寡黙でミステリアスな雰囲気をもつので、ちょっと近寄りがたいかもしれません。
さそり座さんと仲良くなりたい人は、まっすぐに向き合ってみて。
誠実な態度で接していれば、徐々に心を開いてくれるはず。
一度仲良くなると、強い絆を感じるような深い信頼関係を作ることができるでしょう。
さそり座の要注意ポイント☆
・秘密主義
・頑固・執着心
蠍座は自分の考えていること・思っていることをあまり表に出しません。
周りから「何を考えているのか分かりづらい」と思われがちです。
ですが、言わないだけで、人一倍愛情深いタイプ。
一旦好きになった人のことのことは、ずっと大好き。誰よりも深く大切に思っています。
仕事やモノに対する向き合い方も一緒で、
広く浅く…が難しく、一点集中で、自分がやりたいと思ったものに黙々と取り組むでしょう。
ただ、これが行き過ぎると、固執や執着につながることも…
特に人間関係で嘘をつかれたり、裏切られたと感じたときは、かなり根に持ってしまうかも…!!
(※繰り返しますが、感情を言葉にしないので、相手にどこまで伝わっているかは定かではありません)
実は喜怒哀楽が激しくて、心の中が荒れ狂っていたとしても、顔に出さないだけ。
後から、徹底的にやり返したりしがちです。
さそり座って…怖い!!と思われてしまうこともあるかもしれません。
さそり座に意識してほしいこと
大切な人・ものを見つけてじっくりと深い関係性を築いていくことは、
さそり座の人生にとって必要不可欠です。
情熱は誰よりも強いので…そのエネルギーを向ける矛先が見つからないと、
ありあまるエネルギーを持て余してしまうからです。
「これ!」と決めたものに対して全力投球する人だからこそ、
何をしていいかわからない・夢中になれるものがないというのは、もやもやとしてしまうでしょう。
だからこそ、「自分の知っている世界を広げていくこと」を大事にしてみてください。
・講演会・勉強会・展示会などに積極的に参加する・美術館の特別展に行ってみる(違う業種・ジャンルにも積極的に参加して)
・プライベートな時間は、大好きな人&ものに囲まれる(好きなものにどっぷりとひたってみて!)
いろんな経験・いろんな人との関わりから、
自分が真に求めているもの…自分の情熱を傾けるのに値するものに出会うことができるでしょう。
一度「これだ!」と思えるものに出会えたら…きっと誰が何と言おうと曲げずにぶれずに達成まで突き進む!
ひとつのものを誰より深く強く追求していくのが、さそり座です。
だからこそ、どんな人に出会うのか・どんなものに触れるのか、がとても大切であることを覚えておいてください!
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