占星術の天体のお話vol.3「月」

西洋占星術で使う10の天体についての解説
今回は、太陽と対をなす天体である「月」についてお話します。

月の基本情報


<月>
*天体記号 ☽
*年齢域 0~7歳
*公転周期 27日
*基本的な意味
・感受性の強さ
・性格・精神力
・プライベート

空を見上げればいつもみることのできる星である月は、とても身近な星であると思います。占星術でも太陽に次いで大きな影響力を与えるのが「月」、といわれています。

月は「心の内側」を表す

月があらわすのは「心の内側・感受性」です。
外でいつもばりばりと頑張っている自分と、おうちで気が緩んでいるときの自分。
そこが一致している人もいれば、全く違う…という人もいらっしゃいますよね。

太陽が能動的に動くときに現れるのに対し、
月は受動の時にどんな反応を示すのか、を表しますので、
素の自分自身・プライベートな自分自身が「月」に反映されていると考えられています。


同じできごとがあったときに、「どう受け止めるか」というのは実は人生を大きく左右するものです。どんな問題でも心の在り方・受け止め方を無視することはできないでしょう。
月が安定していると、心が安定していて、月が不安定だとストレスを感じやすかったりネガティブになったり…ということがあるようです。
月からわかる、本来の自分自身や心の在り方。
毎日を穏やかに過ごしていくヒントがあるでしょう。
ぜひご自分のホロスコープをみてみてくださいね!