占星術の天体のお話vol.2「太陽」

西洋占星術で使う「10の天体」についての解説
今回は「ホロスコープの主役」である太陽についてお話しします

太陽の基本情報


*天体記号 ☉
*年齢域 24~34歳
*公転周期 1年
*基本的な意味
・生命の与え主
・活力や健康
・仕事・経済力
・人から見た印象(社会的な自分・キャリア)
・行動の仕方

太陽は「生命の与え主」

太陽系の中心である太陽は、太陽系で最も大きく強力な天体です。
太陽は「生命の与え主」とされ、ホロスコープが示す傾向のうち約 30%は☉太陽の影響であると考えられているほど、その影響は重要な位置を占めています。地球上で生きていくうえでも太陽がないと生きていけないのと同様、自分の人生に欠くことのできないものとして、占星術でも重要視されているということです。

「生きるために必要なもの」を表すので、占星術でも生きていくうえで必要な体力や経済力、お仕事や家庭などを示します。
また、お仕事をしているとき、目的を何か達成したいというとき、自分自身を向上させようとするときにも、太陽が影響を与えるといわれています。

また、「白日の下にさらされる」という言葉があるように、太陽はその人の存在感…人から見たときの印象、イメージ、公の場での見え方も表しますし、社会で積み上げてきたみんなから評価されるような社会的な地位・キャリアなども表します。

 


太陽が指し示すものは、生きていくために土台であり、人生の目標です。
人生を歩んでいく中で、基本的な体力だったり経済力だったりが安定しているほうが、盤石でしっかりとした土台があるということなので、穏やかに、自分らしく生きていくことができると考えられますし、逆に土台がぐらぐらしていると、人生に変化や問題点が起こりやすくなる、人生の目標地点への道のりが険しい…と読むことができます。

ホロスコープの太陽からは、人生に対する考え方、生き方の経行や社会で活躍するためのヒントを掴むことができます。

太陽を読むことで、その人のパーソナリティを知ることができたり、生まれもった才能や進むべき方向、心が安定する方法などに気づくきっかけになります

生命の与え主である太陽

占星術でもその存在は大きく、人生に様々な影響を与える星である。

そんな風に覚えてください