西洋占星術(星読み)とは

星読み(西洋占星術)は「天体の運行が地上のあらゆる現象に影響を与えている」という考え方のもとに研究され、発展してきた占いのひとつ。

紀元前2500年頃にはすでに「占星術」が存在したことが知られています。

古代の人たちは、夜空の星を観察し、それらが一定の法則に従って動くことに気が付きました。

移動するための方位を決めたり…
種まきや降雨の時期を知ったり…

星の法則を知ることで、天候や災害、作物の収穫、国の行く末などを読み解こうとしたのが占星術の始まりといわれています。

天体の影響ってどんなもの?

では、天体の影響ってどんなものがあるの?
地上になぜ影響を与えるの?天体と地上のできごとにどんな結びつきがあるの?

これが科学的な根拠に基づいて証明されているわけではありません。

ですが、
4500年以上、いろいろな場所で様々なひとたちが、星の運行と実際におきた出来事を検証し検討して…

その中でも、
「これは使えるな」
「確かに当たっているな」という法則が存在しています。

その法則を「占星術」として、運勢や未来を読むことに使っているのです。

 ここがすごい占星術

この「法則」を学べば、誰でも精度の高い占いができるのが、占星術のすごいところ。

「占い」っていわゆるスピリチュアルな分野なのではないか?と思います。

私自身、これまでそれこそスピリチュアルな学びもやってきているのですが…
実は、あまり体感覚がないタイプで、第六感とか、特殊な「みる」力は皆無なんですね…

霊感とか直感などがなくても、占うことができる。
これが占星術です。

でも、逆に言えば、
勉強し、実践し、何度も研鑽を重ねないと占えるようにならないのが、占星術だったりします。

同じ星回りがあったとしても、その星の影響がどんなふうにでているのかは、個々の事例で違っていた。

なんてこともありますし、星の影響がどんな形で問題になっているかも個々人で様々です。

なので、
知識をたくさん取り入れる事と同時に、たくさん星を読むこと。触れること。
それに伴って、データを蓄積させる事がとても大事になると思うのです。

星読みは統計学のようなもの

星読み(占星術)は、占いの類として、私達は解釈していますが、一種の「統計学」のようなものです。

4500年以上前から同様のルールに基づいて、星の位置や動きによって、地上にどんな影響があるのか?を観測してきた星読み。
感覚や直感的な占いではなく、データに基づいたものであると言えるでしょうね。

古くは王様や政治的なリーダーも最終最後の判断材料にしたりしていましたし、現在でも大企業の社長さん達も、最終的な2択の決断の際に星の影響を参考にする人もいるそうです。

星読みの結果で全て決断するのではなく、行動や選択の判断材料の1つとして取り入れる事が、健全な向き合い方なのではないか?と個人的には思っています。