2023年冬至図を読む~穏やかな時間を楽しみつつ、外の情報にも目を向けて~

2023年12月22日冬至を迎えます。
冬至は、北半球では最も昼が短い日(太陽高度が最も低い・昼間の時間が短い日)です。
西洋占星術では「冬至」は「太陽がやぎ座に入った瞬間(太陽がやぎ座の0度にある瞬間)」のことを指します。
このタイミングの星模様をみることで、これから3か月間の世の中の雰囲気・流れを占うことができる、といわれています。

今日は冬至図から見た所感をお話しできればと思っています。

2023年冬至図から読むお天気占い~今年は暖冬か⁉~

まずはこの3か月間のお天気を占ってみましょう!
(もともと国の行く末を占うことが得意な西洋占星術は、その地域のお天気を「占う」ことができます。予報ではありません。占いですよ…!!)

冬至のホロスコープを日本(東京)で作ってみると、
AC(アセンダント)はおひつじ座、IC(アイシー)はかに座。
4ハウスには天体はありません。

おひつじ座は火のサイン。かに座は水のサインなので、
比較的暖かい傾向…でも雨や雪(湿気)が多そうなイメージ。
もしかしたら雪は降るんだけど、溶けるのも早いなどもあるかもしれませんね。
雪崩やアイスバーン、天候の急変に気を付けるとよさそうです。

ハウスオーバーロードから読む日本の雰囲気~1ハウス&9ハウス~

日本の政治の中心・霞が関でホロスコープを作ると、1ハウスと9ハウスに天体がたくさん集まっています。

海外・司法・法廷などを表す9ハウスに太陽(政府)・水星(通信・交通)・火星(争い)が入っています。
特に火星は、いろんな星と関わりを持つ配置。
これは…外交問題(海外での戦争など)と読むと、現在のウクライナ問題・イスラエル問題(あるいは更に他の問題)に何か変化が訪れるのかもしれません。

(12ハウスの海王星が他の星たちへの影響を及ぼしているのもちょっと気になる)

1ハウスには月(私たち国民)・木星(困難の緩和)・天王星(突発的な変化)が入っており、他にも小惑星キロンとドラゴンヘッドも入っています。
国民の気持ち・世論を表すところに、比較的穏やかな星が入っているので(しかも月と木星が非常に近い!)、
ちょっとのんびりとしたムードにもなりやすそうです。


確かにほっとできるひととき・心を緩める瞬間は、とても大切!!
(気持ちを緩めるときがないと、頑張るパワーを充電できませんしね!)
ですが海外での問題や、政治経済の話を「他人事」としてとらえないことも大切になるのかな…と思います。

穏やかな時間を過ごしながら、外の情報にも敏感に。
自分ができることを着々と。そんな風に過ごしたい3か月になりそうです。

と、ここまで、日本という国全体の雰囲気を見てみたのですが…気になるのは「個々の運勢」ですよね♡
ということで、この3か月間。
あなたの運勢をよくしていくために意識するとよいことを読んでみたいと思います!

冬の3か月…意識したいのは「着々と確実に!土台を作ること!」

この3か月間、意識したいのは「土星」の力。

土星は「継続力・努力・試練」を表す…といわれています。

試練…と聞くと、面倒だなーとか嫌だなーというイメージがあると思うのですが、
土星が与えてくる試練は「ステップアップのために必要な課題」だったりします。
この3か月は、「こつこつと続けること」を意識しましょう!
・仕事やプライベートで習慣づけたいことを決めたら毎日やる
・資格やスキルアップのための勉強を始める
・大変だ…と思ってもあきらめない(決めたらやりきる)
・ダイエットを始める

など、「やらないといけないなぁ」と思っていたけれど面倒で敬遠していたことにトライしてみて!


他の星も見てみると、確かにのんびりと過ごすこともできる星もたくさんあるのですが…
(月の力を意識するとのんびりのびのびと過ごせそうです♡)
ですが、あえて。土星が与えてくるのはプレッシャーを乗り越えていくことを選んでみてもよいのかな…と思います。
この3か月で培ったことが、未来の財産に。

努力はあなたを裏切りません♡

また12星座別の3か月占いも近々更新予定です♡
より詳しくやるとよいことをお伝えできればと思っているので、お楽しみに!!