2023年1月の満月の星模様~かに座満月は「立ち返ること」~

2023年1月7日、今年最初の満月の日ですね。

西洋占星術では、「四季図」「月の位相図」から、その時期の世の中(住んでいる地域)の雰囲気や大きな流れを読み解くことができる、といわれています。
(私も四季図(春分・夏至・秋分・冬至)は、しっかり読みたいなぁと思っている…!)

満月の日、新月の日のホロスコープを見ながら、そのときどきの星のメッセージを読み解いてみたいと思います。

2023年最初の満月は「かに座満月」

2023年1月の満月は、かに座で起こっています(日本(東京)でホロスコープを作ると、月は6ハウスにあります)。
このホロスコープでは、表示がありませんが、月のすぐ近くに小惑星・パラスがあるようです。

 

 

かに座のキーワードは「やさしさ」

かに座は「お母さん」とたとえられるほど、心細やかな心遣いと、温かさをもつ星座です。

ただ、かに座の優しさは、すべての人に向かうものではなく、家族や身内など心を許した人限定。
大事にしているもの、大好きな人たちに対しては、とても心を配ることができる、しかし、傷つけられたときは、容赦なく怒ることもあるほど、
「自分自身の領域」を大事にしている星座といわれています。
もともとかに座は「月」と強いかかわりをもつ星座ですから、1月のこの満月の時期は「自分の大事なもの」に向き合う時期となるのではないでしょうか。

6ハウスのキーワードは「奉仕・心配り・健康」

更に、この月に小惑星・パラスが非常に近い位置に寄り添っていますし、「奉仕・気遣い」を表す6ハウスに入っていることもあるので、
「心のつながり」や「大好きな人への純粋な愛情」がより一層大事になる時期となるでしょう。

また「変化」の星・天王星と穏やかな位置にあるので、「いろんな人に会うことでよい刺激を受けることができる」時期でもあるので、
改めて「自分自身が大事にしたいこと」「大好きなもの」を振り返るよいタイミングになりそうですね。

かに座満月のラッキーアクション

そんなかに座満月の時期にやるとよいことは、

・大好きな人に感謝を伝える
・会いたい人に会いに行く・好きな人と過ごす

 

打算は捨てて、自分の心に素直になって、あなたにとって何が大切なのかを確認し、それを大事にするという当たり前のことをする。
本来の自分の原点に立ち返ることで、2023年をよりよくスタートさせることができるはずです。

これからもこんな感じで満月の星読みをしてみようと思っております。
お楽しみに♡