2026年の星回り

まずは、幸運や発展を表す木星から（木星は約1年に1度、星座を移動していく天体です）。
木星は、2026年前半はかに座に、2026年後半にしし座に位置しています。

かに座は、家族や身内など「自分にとって大切なものを慈しみ守りたい」と願う星座です。
縁があって親しくなった人たちとの人間関係が豊かであればあるほど、幸福を感じ、自分自身の力も発揮しやすくなるでしょう。
家族や友達と過ごす時間を長く作ったり、おうちを心地よいものに模様替えしたり、
いつも過ごしている環境をより一層よいものにしたい、大事な人と一緒に過ごしたい、
そんな雰囲気が強まるタイミングです。

一方しし座は、「自分自身を主役に・華やかに」を信条とする星座。
自分のやりたいこと、得意なことをどんどんトライしていきたいという流れがやってくるでしょう。
人から注目を浴びることを恐れていると、幸運を招くことが難しくなるかも…！
自分自身を打ち出す勇気を持つことが、幸運の鍵になります。

また、2026年の社会天体（土星～冥王星）の動きを見てみると、
土星と海王星がおひつじ座へ、天王星がふたご座へと移行していきます。
おひつじ座は「すべての始まり」を表す星座。
ここに課題や試練を表す土星と、夢や理想を表す海王星が入ることで、
「理想と現実の違いや葛藤」が生まれやすい風潮となりそう。
自分自身はこのままでよいのか…夢を叶えたいけれど進めるのだろうか…
現在の自分自身と、理想の形との差に悩むこともあるかもしれません。
ですが、その葛藤は、夢をカタチにしていくために必要なステップです。
天王星がふたご座に入ることで、「まずはやってみよう！」というチャレンジする風潮もうまれやすくなります。

心地よい人間関係の中で育まれた穏やかな気持ちをエネルギーに変えて、自分自身の人生を進めていくことが鍵になる。
自分自身の夢を叶えるために、「行動」を起こしていこうという風潮が生まれる。
そんな1年になりそうです。

世の中の流れが、ダイレクトに個人の運勢に影響するのか、といえばそうではありません。
（世の雰囲気がプラスに働きやすいのか、それとも注意をはらうべきなのか、人それぞれ異なります。）
行動を起こす中でうまくいったりいかなかったりすることもあるでしょう。
2026年は、試行錯誤の中でも、葛藤に負けずに自分自身で決断し、行動することが求められる1年になるでしょう。