2024年夏至図を読む~「動く」夏を意識して~
2024年6月21日夏至を迎えます!
夏至は北半球では一日で最も昼が長い日(太陽高度が最も高い・昼間の時間が長い日)です!
ここを超えるといよいよ暑さも本番かな…といった気がしますね。
西洋占星術では「夏至」は「かに座に太陽が入った瞬間」のことを指します。
このタイミングの星模様をみることでこれから3か月間の世の中の流れをみることができる…といわれています。
今日は、夏至図からみた所感をお話したいと思います。
2024年夏至図からみるお天気占い~じめじめっとした湿気に注意!
西洋占星術は、もともと国の行く末や天変地異を知るために生まれた発展してきた分野なので、農耕などに大きく影響を与える「天候」を占うことができます。
お天気の傾向は、ホロスコープの軸…アセンダントとアイシーが絡むサインから掴むことができます。
夏至のホロスコープ(夏至図)を見ると、AC(アセンダント)はかに座。IC(アイシー)はてんびん座。
水の星座であるかに座の影響があるので、湿ったじめじめとした天候になりそう!
また、3ハウスに天災や災害を表す小惑星ジュノーも入っているので、
大雨による地盤の緩みなどには注意しておくとよいでしょう。
ただ、風の星座であるてんびん座は、天候占いでは比較的穏やかな星座なので、
気温がめちゃめちゃ高くなる!とか、冷夏だ!みたいな強い影響はないのではないかな…と思います。
ということで…じめじめっとした「ザ・日本の夏」みたいなお天気になりそうです。
湿気が強いと、どうしても気持ちも滅入りますよね。
・換気をしっかりとする
・食品の傷みに気を付ける
・快眠グッズを取り入れる
など、おうちで快適に過ごせるように、湿気対策をしっかりするとよさそうですね!
12ハウスに注目~何が起こっているのか分からない⁉
世の中の雰囲気を見るときは、ハウス内の天体の偏りに注目します。
日本の中心地(東京都)でホロスコープを作ると、11ハウスと12ハウスに天体が集中しています。
特に、太陽・金星・水星が入る12ハウスには「水面下の動き・目に見えない何か」という意味があります。
政治や経済の分野で大きな動きがあったとしても、なかなか報道に乗らなくてわからない、ということが起こしやすい時期となっています。
しかも、曖昧の星・海王星がホロスコープの頂上付近にあるので、
私たちの判断力もちょっと曇りがちに…
また、意図がうまく伝わらないな…という経験もしやすい星回りです。
(ついでに、月が土星とスクエアをとっているので、制限や困難の表示も強く出ています)
・何か起こっているんだけど、判明するのは結構後(将来、この時期に起こっていたことが判明する)
・うやむやになったままものごとが進んでいきやすい
そんな状況になりやすい3か月となっています。
11ハウスのパワーで仲間と動くことを意識して!
なんだかもやもや感だけ募るようなことを書いてしまいましたが…
私たちがこの3か月間を上手に過ごすために意識したいのは、
「11ハウス」と「火星」のパワーです!
11ハウスは、文化背景などが違う人たちが一緒に頑張るような組織…同じ志をもつコミュニティなどを表します。
ここに積極性の星・火星や発展と拡大の星・木星が入っています。
「やりたいな!」と思ったことを心の中に留め置くだけでなく、実際に行動に移しましょう。
共感できる仲間・心を許せる友達をみつけることも、運気を開く鍵です。
・思いついたことは、行動に移す
・一人でやるより仲間と一緒に頑張る
・新しい人間関係を構築する・交流する量を増やす(新しい出会いが吉)
・心の浮かんだインスピレーションや理想を大事にする
心の中のもやもや感に流されないで、アクションを起こしていくことが
この夏の3か月を上手に過ごすポイントです。
ちょっとしたミスや試行錯誤を恐れずに、小さなことでもいいので、
「夢や理想」を思い出して、実現に向けて動いてみてください!
星座ごとの詳しい3か月占いも更新予定です。
お楽しみにー♡
また、夏至の話や3か月の個別の占いが聞いてみたい方は、
ぜひ「12星座のお話会」へ♡
参加費無料なので、お気軽にどうぞー!